イギリス・ドーバー → フランス・カレー 2002/04/19


ホワイト・クリフ

White Criff, Dover, UK, Yuichiro Nakamura, 2003

 イースター休暇を利用して、フランス・Calaisへワイン買出しの旅へ。
 Hampshireの自宅から、イギリスとフランスをつないでいるフェリー乗り場のある町Doverまでは車で2時間弱。この街は'Welcome to Dover Town in White Cliff'という看板のとおり、大西洋に切り立つ迫力満点の真っ白い断崖絶壁を背景にカモメたちが飛び交って、港町情緒たっぷり。「昔はそりゃあ活気があったんだろうなー。」と思わせるちょっとうら寂しい空気、廃れた建物など、港町には欠かせない要素が満点でわくわくする。


フェリーの中

P&O Ferry, Yuiciro Nakamura, 2003

 フェリーは事前に予約して安いチケットを購入したが、Dover〜Calais往復、25ポンド(大人2名と車1台)は破格だ。チケットを差し出す窓口でパスポートもチェックされるが、とくに出入国の記録はしない。わたしたちと同じようにイースターを利用してフランスにでかけるイギリス人で行きの便は混んでいた。


カートいっぱいのワイン

WineWorld, Calais, France, Yuichiro Nakamura, 2003

 約1時間半後、Calaisに到着。フェリー乗り場の周辺には、ワインを中心とするディスカウント酒屋がいくつも軒を連ねる。今回の目的地はThe Wine World(www.wineandbeer.co.uk)。イギリスでは、おいしいワインは高くて、気兼ねなく買える値段のワインはまずくて呑めない。というわけで日ごろつらい思いをしているのだが、仲間はたくさんいるようで、たくさんのイギリス人がここを訪れ、ダース単位で何箱もワインを買い込んでいる。値段はイギリスの約3分の2程度。


Cite Europe

Cite Europe, Calais, France, Yuichiro Nakamura, 2003

 ワイン買出しを終え、Calaisの目玉といわれる、Cite Europeへ(www.cite-europe.com)。ここは巨大なショッピングモールで、洋服、靴、スポーツ用品、食料品、映画館、レストランなどありとあらゆるお店が集まった複合施設。とくにめぼしいものはなかったが、久しぶりに訪れたCarrefourでは、フランスの食材の豊富さにあらためて感動した。山と積まれた新鮮なカキの山、バゲットの束、歩いても歩いても終わらないチーズコーナー・・・。やっぱり「美味し国フランス」なのである。出たばかりのような新鮮そうな白アスパラと、そば粉のガレット、レーズンのパン、エスカルゴを買って帰る。


カレーの埠頭

Peer, Calais, France, Yuichiro Nakamura, 2003

 復路は夕方5時のフェリー。1時間の時差があるので、イギリス着は5時半だった。それからまた2時間のドライブで家に着く。買ってきた白アスパラを茹で、エスカルゴを焼き、白ワインを飲んだら気分はすっかりフランス人!? フェリー代と夕食代は〆て35ポンド(約7000円)。物価の高いロンドンではごくごく普通のレストランでも、ちょっと食事をしたらあっという間にふたりで50ポンドだ。そう考えるとこれからも「ちょっとたまにはCalaisに夕食の買い物にいこうか。」なんて気軽にいきたいところ。しかし、今日生まれて初めて経験した、船(フェリー)酔いのつらさを思い出すと、もういいや、という気分でもある・・・。


イギリス・ドーバー Dover → フランス・カレー Calais の渡り方

Last updated: Sun, 04/20/2003 20:06 GMT