Dipping,
Vanaras
期間 12/27 2001-1/8 2002
通貨 US$ 1 = 47 Rs (2001) 1Rs = 2.5 YEN (2001)
航空会社 Air India
渡航費用 12万円
滞在費用 US$300 (hotel+Activity)
国柄 ガンジス川でディッピング

               
2001/12/27 AI307 Narita 12:00 - New Delhi 18:00 11h30m
2001/12/29 Jatabdi Express2015 New Delhi 6:10 - Jaipur 10:40 4h30m
2001/12/31 BUS Jaipur 6:00 - Agra 12:30 6h30m
2001/01/03 TAXI Agra 5:00 - Khajuraho 16:45 11h45m
2001/01/04 TAXI Khajuraho 10:30 - Banaras 20:30 10hRs
2001/01/06 Doon Express 3010 Banaras 16:25 - Calcutta 07:00+ 14h35m
2001/01/07 9W216 Calcutta 18:10 - Mumbai 20:50 2h40m
2001/01/08 AI302 Mumbai 15:20 - Narita 08:00+ 13h10m
total
74h40m

 


New Delhi

 

インドに旅行してから,2年半がたった.いつも旅行記を書くのには写真を整理したり,調べ物をしたり割と時間がかかるのだが,今回は違う.とても書く気が起こらなかった.そこで起こったことは,飛行機が飛ばなくて成田で何時間も過ごしたり,タクシーの運転手がいやな奴だったり,少しばかりのお金を騙し取られたり,旅行で普通おこる程度のことだったが,メモを手に,いざ書き始めようとしてしばらくするとビールに手が伸び,テレビに目が行き,最後にはパソコンの前から離れていた.

いまでも知り合ったインド人から時々メールが送られてくる.彼はカジュラホ Khajuraho という,観光だけがとりえの辺鄙な街のインターネットカフェにいる.実際何の仕事をしているのかはよくわからない.メールの内容はいつもたわいも無い内容だ.彼からメールが来ると,インドの田舎の景色が浮かび,食べていた豆カレーの味がよみがえってくる.

今回また意を決して書き始めるが,きちんと書けるか自信が無い.

AI307 Narita 12:00 - Delhi 18:00 --9時間30分遅れ→ Narita 21:30 - Delhi 0610 12h40m

朝 6:45 に起きて空港に向かう.年末シーズンだがそんなに混んでいなかった.チェックインすると,フライトが12時から20時と実に8時間遅れにフライトが変更されていることが判明.ミールクーポン1500円を手にする.こういうときの対応で航空会社の質がわかるが,エア・インディアは「かなりいまいち」だ.客と話をしながら別の書類をめくったり,話し終わらないうちに話をさえぎったり.最低だ.

暇なので,成田空港の第一ターミナルへの連絡無料バスに乗って移動してみる.アメリカ人カップルが,ぼやきながらのってきた.ターミナルを間違えたらしい.あとは普通の女の子が一人なぜかストッキングを握り締めて乗っている.第一ターミナルは飛行機が眺められるし,LAWSONがあるので,細かい買い物に便利だ.

散々時間をつぶして,そろそろゲートに行こうかな,と思ったところで電光掲示板を見ると,出発が21時30分に伸びていることが判明.ARRIVAL の方も見ると,エア・インディアの飛行機はまだ成田に到着していないようだ.これは時間がかかりそうだ.エア・インディアのゲートに行くと,ここだけボディーチェックをやっていた.ここでまたミールクーポンを追加でもらう.乗務員たちも同じミールクーポンをもらい,売店に並ぶ.22時になり,やっと搭乗開始.やれやれ.初日にガンジス川上流に行こうと思っていたが,予定変更だ.機内食はカレーを頼む.

バンコク Bangkok で1時間ほど止まり,そこから 3時間55分でデリー Delhi だ.しかし,飛行機はデリーを無情にも通過.霧で降りられないため,ムンバイ Mumbai へ向かう.8:45着.さて,ムンバイ Mumbai - デリー Delhi 間の飛行機は出る様子が無い.インド人たちはかなりエキサイトしていて,乗務員に詰め寄っている.陸路を使った方が結果的に早くなるかもしれない.たくさんのデリー Delhi で降りられなかった人たちがこの空港にいる.NGOでここに来ているおばさんは,落ち着いた様子.「こういうときはあわててもしょうがないのよ」と悟った表情でいう.このおばさんは,離陸に失敗して爆発炎上した飛行機から脱出した経験もあるという.

「飛行機が燃えている時でも,あわてたらだめ」

といって笑った.彼女は,窓からエンジンが火を噴いているのを見て,ゆっくり荷物を降ろして身につけ,ドアから滑って脱出したという.

おばさんが「ほら,タグをつけないと乗れないわよ」,といって,手荷物用のタグをくれた.インドの飛行機は手荷物用のタグをつけてスタンプを押してもらわないと搭乗できない.それより面倒なのは,電池だ.電池を持っていると搭乗できない.これには参った.10時には飛行機に乗り込んだが,一向に出る気配が無い.映画が始まり,機内食が出てきた.13時になってようやく離陸.最後は1時間40分であっけなく到着.


New Delhi のバザール

Basar , New Delhi ,India , Yuichiro Nakamura, 2001

デリーは割と涼しく,T-SHIRTSでは寒いぐらいだ.US$200を両替すると,いきなり Rs 50 x 100枚のたばを渡される.実際たいした金額ではないが,枚数が多いので大金に感じる.きょろきょろこそこそとかばんにしまう.

空港で鉄道の Booking をしてしまう.外国人用のフォームをもらい,自分の列車を書き込み,差し出すとすぐにチケットが出てきた.良いのだが,時刻表をあらかじめ調べていないと買えない.

左手のプリペイドタクシーのチケットを買い,飛行機が遅れて知り合った人とシェアする.プリペイドタクシーはチケットのナンバーが書かれていて,その番号のタクシーに乗り込む.関係ない奴も「こっちこっち」と言ってくるので気をつけないといけない.タクシードライバーは「見るだけ」といって関係ないホテルに行き,断ると今度は関係ない旅行代理店に行っておろそうとする.最後に怒ってみせると,すごすごと目的地に行ってくれた.

コンノート・プレイスはニューデリー New Delhi の中心だ.旅行者の姿はほとんど見えない.インド人が「道を教えてくれ」と言って寄ってくる.全く.「おれはエア・インディアの人間だ」などと一人一人がしつこくて,旅行者を疲れされる.何とかだまして金を巻き上げようという姿勢がけしからん.でも面白いといえば面白い.オートリクシャーを何台かと交渉し,ホテルに行く.ニューデリー駅前のメインバザールは屋台が並び,インド人でごった返し,牛がのしのし歩いている.値段も,フリース Rs 150 (380円) など,安い.

食事に出かけようと,サイクルリキシャーに乗った.がりがりの細身の男が,体を必死に前後しながらこいでくれる.僕がこいだほうが速いのではないかと思ってしまう.2,3回こいでは少し休み,のろのろと進む.彼は時々後ろを振り向いて話しかけてくる.話してないでまじめにこいでくれ.


「牛肉は売ってません」

McDonald , New Delhi ,India , Yuichiro Nakamura, 2001

インドのマクドナルドな「Beef は使用していません」とでかでかと張ってある.日本の「牛 100%」と全く逆だ.MacVeggie (野菜バーガー) + コーラ で Rs49 (120円).

飛行機で一緒になった人たちとカレー屋に行き,とりあえずはじめてのカレーとタンドリーチキンを頼む.21時にはバザールも閉まる.インターネットカフェでメールをいくつか送って宿に戻る.Star Palace Hotel 一泊 Rs 200 (500円).

さて,インド旅行が始まった.

次は > 世界遺産を巡る (ジャイプール,アーグラ,そしてカジュラホ)