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いう国

 



D.P.R.Korea
期間 7/11 2002〜7/14 2002
通貨 JPY 56 = 兌換券 1ウォン(2002)
航空会社 Vladivostok Airlines / Air Koryo
渡航費用 178,000yen (Niigata-Vladivostok-Pyongyang(往復)
ホテル,食事代込み
滞在費用 US$300 アリラン特等席
US$150 アリラン一等席
US$50 アリラン三等席
国柄 国民は全員胸に金日成のバッチをつけている

 

2002/07/11 Mxあさひ311号 東京 8:56 - 新潟 11:03 2h11m
XF808 KIJ Niigata 15:40 - VVO Vladivostok 19:10 1h30m
JS272 VVO Vladivostok 20:30 - FNJ PyongYang 20:00 1h30m
2002/7/13 バス 平壌 - 板門店 2h30m
バス 板門店 - 平壌 2h30m
2002/07/14 JS271 FNJ PyongYang 8:50 - VVO Vladivostok 12:10 1h20m
XF807 VVO Vladivostok 14:50 - KIJ Niigata 14:15 1h25m
Mxあさひ324号 新潟 15:54 - 東京 18:04 2h05m
  total 15h01m

 

「え,北朝鮮っていけるんですか?」

Yes,非常に自由のない旅行ですが,可能です.

● 事前に申告したルートで,
● 完全にガイドつきで,
● すべてバスで移動し,
● 夜中に勝手にホテルから出歩いたりしなければ,

可能です.料金は,めちゃくちゃ高い.韓国なら,「2泊3日で 29,800円」とかある一方で,フライトの都合から最低3泊4日,178,000円とかする.そんな旅行が楽しいかって,この国は非常に興味深い.とにかく,ほかのどの国とも違う.

もうひとつ,この国の「アリラン」,いわゆる「マスゲーム」を見たい.10万人が一糸乱れぬ動きをするこれは,ほかのどの国もまねできない.しかも10年に1回しかやらない.一応毎年やっているのだが,大きいのは10年に一回.それが2002年だ.WWWを調べると,中外旅行社というところが有名らしい.アリラン(マスゲーム)むけツアーを企画している.ツアーのほかの人もみんなインターネットでWWWを見て申し込んだようだ.ビザは1週間ぐらいで取得可能.マスゲームは座席に等級があって,中央は外国人用の特別席.マスゲームは中心から見ないとよくわからないので,ここはケチらずに1等を申し込む.特等US$300,1等US$150,3等US$50といった感じ.

この国は外貨を使ってほしいようだ.

外国人用に,兌換券(だかんけん)というお金があり,1ウォン 56円ぐらい.現地の人がどういうお金を使っているのかは,最後までわからなかった.この国にはもしかしたら,お金がほとんど流通していないのかもしれない,と思えるほど,お金が見当たらない.ガイドもその話を聞いても答えてくれない.外国人にとっては,US$,円,中国の人民元がそのまま店で使える.多分使える店は限られているのだろうが,使えない店にはそもそも行けないので,特に問題はない.それこそ最後は1円単位で日本円が使えたりする.最低でも

100円玉がそのまま使える.

海外にいって,小銭がそのまま使える体験は初めてだが,財布に入りきらないほど持っていった小銭は,旅行の最後にはなくなっていた.宿泊した羊角島国際ホテルの地下にはカジノがあって,そこはUS$しか使えない(実は日本円も使えなくはない)ので,US$も細かく持っていくと良いと思われる.

中外旅行社 http://www.chugai-trv.co.jp/
レインボー通商 http://www.rainbow-trading.co.jp/
新潟空港 http://www.niigata-airport.gr.jp/

地球の歩き方はもとより,旅行ガイドらしきものは見当たらない.中外旅行社から送られてきた案内の中に,薄いガイドブックが入っていた.値段は付いているのだが,ISBNが書いていない.私的なものらしい.

ツアーを募集したのが出発の2週間前,ビザの間に合うぎりぎりの1週間前に連絡があり,最低催行人数30人のツアーは,26人集めて催行することにしたようだ.しかし,よく1週間でそんなに集まった.

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